学部?大学院
留学生別科について
使命??的
社会で活躍できる人材の育成
自律性を持った人材の育成
多様性に適応した人材の育成
教育目標
日本語、および、日本文化?社会に関する理解を深める
自律的な学習できる学習習慣を身に付ける
多様な背景を持つ人々との交流を通じて、他者を尊重する姿勢を養う
日本の大学で、学修機会を享受できる能力を身につける
3つのポリシー
アドミッションポリシー
留学生別科は、次のような学生を求めて、多面的?総合的な評価制度を入学選抜の基本的方針とします。
求める学生像
日本の大学?大学院への進学をめざし、自律的に日本語学習に取り組む人
積極的に日本社会や文化を理解し、より高度な日本語能力を習得したいと考える人
将来に渡って日本に関わり、社会の発展に貢献したいという夢を持つ人
入学までに身につけておくべき知識?能力等
300時間以上日本語を学習し、以下の内容が最低限可能な日本語能力
①ごく基本的な個人的情報や直接関係がある領域に関して、よく使われる文や表現を理解できる。
②身近で日常の事柄についての情報交換に応ずることができる。
③自分の背景や身の回りの状況や、直接的な必要性のある領域の事柄を簡単な言葉で説明できる。
日本語や日本文化に対する興味?関心
日本または外国の学校における12年の教育課程修了
多様な人々との協働活動に前向き?積極的に参加する意欲とチャレンジ精神
入学後に求められる態度
正課外の多様な活動や、ボランティア活動など社会活動に主体性をもって参加する態度
授業や課題に真剣に取り組むことで、日本語で課題を解決し、できることを増やそとする態度
生涯を通して学び続けるために、学び方を学ぶ態度
異文化を理解し、受け入れる態度
カリキュラムポリシー
教育内容
日本の大学で学ぶための日本語能力の養成を目的とした日本語科目のほか、日本の言語、文化、社会を理解し、自らの関わりによって自己を充実させる日本事情科目、大学進学に必要な基礎学力やICTリテラシーを身につけるための基礎科目、自分に必要な能力を具体的に意識し、自律的に学習する態度を育む自分づくり科目を設定する。
教育方法
少人数クラスによる日本語の授業を行う。
担任制で学生への個別指導を行い、来日直後から面談などを通じて、個々の学生に応じた教育を推進し、自ら進路選択ができるよう支援する。
正課外の社会活動を通じて、多様な人と協働し、異文化理解能力やコミュニケーション能力を身につける。
日本語科目:
- 「聞くこと」「読むこと」「話すこと(やりとり?発表)」「書くこと」を含む課題解決型学習を通じて、日本語の運用能力を身につける。
- 課題解決型学習活動を通じて、コミュニケーションの方略(ストラテジー)を認識し、自らの意志で方略を使える能力を身につける。
- 自ら学習計画を立て、学び、それをふりかえることで自律性を養う。
日本事情科目:
- 日本の文化、社会、言語を深く知り、出身国や第三国との比較を通して、自身の価値観に気づき、より広い視野を養う。また、異文化理解能力を身につける。
- PBL(Project Based Learning/プロジェクト型学習)を通して、自ら課題を見つけ、探求していく態度を育成する。
- 地域の人々をはじめとする多様な他者との交流を通して、寛容な意識と態度で他者と関わり、よりよい関係性を築く力を身につける。
基礎科目:
- 大学進学に必要な基礎学力とICTリテラシーを身につける。
- 情報収集、分析、発表などの言語活動を通して、日本語運用力を身につける。
自分づくり科目:
- 「自分とはどんな人間か」を問いつつ、「社会に出るとはどんなことか」、「将来どんな自分になりたいか」を考え、意識づける。
- 学習計画を立てたり、その計画を自分に合った方法で管理したり、調整したりできる自律学習能力を身につける。
学修成果の評価
シラバスに評価方法を記載し、授業参加度?教室活動に対する貢献度や受講姿勢を含め、総合的に成績評価を行う。
学期末の試験等により、厳格に達成度を評価する。
学期開始時に現状の能力を自己評価し、学期末に学習成果を自ら評価する。
ディプロマポリシー
日本の大学で学ぶために必要な日本語運用能力と、基礎学力を身につけている。
自分に必要な能力を具体的に意識し、自律的に学習を進めることができる。
日本と出身国や第三国の言語、文化、社会を尊重し、語ることができる。
寛容な態度で他者と交わり、よりよい関係を築こうとする意識を身につけている。
入学時期と修業年限(学年?学期)
- 半年コース
- 学年:10月1日~翌年3月31日
- 1年コース
- 学年:4月1日~翌年3月31日
- 1年半コース
- 学年:10月1日~翌翌年3月31日
- 2年コース
- 学年:4月1日~翌翌年3月31日